皆様は、ユーモアがある!って自負してますか?
どうも、自己紹介で毎回ドスベリしてコミュニティの最底辺から所属が始まるmathlikeです。今回は
気の利いた小粋なジョークを飛ばして人気者になりたい!!
という壮大な煩悩を持つあなたの為に科学的なアドバイスをする記事です。この記事は以下の本を参考にしております。
ユーモアが効く理由
まずユーモアを高める意義ですが、これが結構研究されているようで、一例を挙げると
・ユーモアが高いと地位が高く知性が優れていると言う印象を与えることができる。
→これにより自分の意見を通しやすくなります。
・ユーモアで知り合ったばかりでも信頼を得ることができる。
→人間関係の満足感を得られます。
・クリエイティビティが高まる。
・レジリエンスが高まる。
→ストレスが緩和されて挫折から立ち上がれます。
何かが挙げられます。いかに科学者がユーモアに対してコンプレックスを抱えているかが伺えます。俯瞰すると人間関係の大きな改善に役立つだけでなく、自身の能力の向上も見込めるのでどの方もユーモアを高める動機になり得るのではないでしょうか。
ユーモアの4タイプ
こうなるとユーモアが効きそうだと思えるんですが、1番の懸念は「ユーモアって伸ばせるの?」と言うところ。笑いなんかはセンスじゃないとか思うわけですが科学的にはどうも可能らしいです。その方法の第一歩は自分のユーモアタイプを知ることです。本書では「表現力」と「攻撃性」と言う2軸を使ってユーモアのを4タイプに分類しております。これに関しては我らがパレオさんがまとめていただいておりますので引用させていただきます。
・スイートハート:
周囲との共感を上げて、他者との結びつきを強めるために使われる笑い。「あるあるネタ」とかが典型例かも。誰も傷つけないことが重要なので、たとえば「顔芸」や「ダジャレ」なんかもこの範疇。
・スナイパー:
ストレスフルな状況を笑い飛ばしたり、何気ない日常におもしろポイントを見出すような笑い。自分の失敗を笑い飛ばしたり、嫌な作業をゲーム形式にしてみたりとか、そういうことっすね。最近の映画だと「オデッセイ」の主人公とか、自己高揚的ユーモアの固まりでしたな。
・スタンダップ:
他人をけなしたり、からかったり、皮肉ったりするタイプの笑い。差別ネタなんかもこの範疇。昔の「ねこぢる」とか「サウスパーク」的なやつですかね(どっちも好きだけど)。
・マグネット:
いわゆる「自虐ネタ」的な笑い。マルクス兄弟の「私に入会を勧めるようなクラブには入りたくない」みたいなやつが典型例でしょうか。自らを笑い物にする点では「自己高揚的ユーモア」と近いんだけど、こっちは他人の承認を得るために自分を下にさげちゃうとこが大きな違い。
図で見るとこんな感じ。
簡易版4タイプ診断
タイプがわかったところで診断しましょう。以下が4タイプ診断テストです。以下の質問に
1:全くそう思わない
2:あまり思わない
3:どちらとも言えない
4:そう思う
5:非常にそう思う
の点数をつけてください。質問は全部で12問です。
1.私のユーモアのセンスは健全で元気が出る感じ。私はよく笑うほうだ。
2.面白いことを言いながら、よく微笑んだり笑ったりする。
3.私のユーモアは活気があって、ドタバタ喜劇みたいだと言われる。
4.私のユーモアのセンスは毒があって尖っている。ちょっとやそっとじゃ笑わない。
5.よく真顔で面白いことを言う。
6.私のユーモアはさりげなくて皮肉で、癖になると言われている。
7.ジョークを言う時注目を浴びるのが楽しい。絶妙な切り返しができる自信がある。
8.私のユーモアは大胆で、突拍子がなくて辛口。笑いを取るためなら、ことを荒立てるのも辞さない。
9.人に揶揄われても平気だし、ネタにされても構わない。
10.ジョークはよく練ってから言いたい。脚光を浴びることに興味はない。
11.私のユーモアは地味で控えめ。ジョークを言うなら、人にどう受け止められるかを慎重に考えてから言う。
12.ジョークで人をこき下ろしたり、悪ふざけをしたり、揶揄ったりする行為は、人の感情を傷つけるリスクに見合わない。
問題番号ごとに合計点を記入しましょう。
1~3の合計 マグネット
4~6の合計 スナイパー
7~9の合計 スタンダップ
10~12の合計 スイートハート
点数の1番高いものがあなたのタイプです。
まとめ
と言うわけで今回はユーモアの効用とタイプ診断でした。この記事で日本を笑いに包みたいので皆様のユーモアあるシェアをお願いします。仏頂面でスナイパーの私はもう少し優しめな笑いを心がけます。以上!
参考