「データ解釈学」という本が面白いんですが、ちょっとずつ読んでいるのでメモしていきます。
というのもデータ解釈や理解の力は
・そもそも分析前後で大切。
・しかしその能力は定量化しにくく、また伸ばしづらい
・そして以外と(?)緊急性がない
という性質がありまして、つい私ものんびり読んでしまうんですよねぇ。。(そして忘れる)
なので自戒を込めて少しずつ書いていきます。
誤差について
真の値と測定した値の差のことを誤差と言います。この誤差を減らしていくのが測定の目的。
この誤差には変化するランダム誤差と、変化しないバイアスとがあります。体重という真の値を図ろうとした時に、毎回ちょっと出るのがランダム誤差、服の重さがバイアスとなります。誤差を小さくしていく場合、バイアスが大きい方が問題で、何から生じているのか、どうやって取り除くのかを特定するのが大切です。