(photo by pixaby)
職場ストレスに関して書き出した昨今であります。この前も、こんな記事を書きました。
(ストレスはだいたい対人紛争から来るという)
結論的には、「職場でのイライラって、対人紛争が原因の大半だよねー」という話でした。テレワークが流行りだしたとは言え、(だからこそ?)意見の食い違いには悩まされる所であります。
対人紛争とは?
ちなみにこの対人紛争というのをきちんと話していなかったので、まずはここから行きましょう。
対人紛争は
「相互作用する2人以上の個人間の非互換性、不一致、または差異の表現」
のこと。、、、なんだか難しい定義ですが、要は対立のこと。この定義に関しても諸説あり、あんまり統一的な定義がないので特に覚えなくても良いです。そんなことを書くといいかげんな記事だと思われてしまいますが。
ともあれこの対人紛争に「アクティブリスニングが効くのでは?」という提唱をした論文があったのでご紹介します。仕事のみならず対人関係でイライラしやすい方は是非参考にしていただければと思います。
2分のワークが効果的!
アクティブリスニングという言葉は馴染みがない言葉ですが、ざっくり言ってしまえば
「ひとまず相手に意見を聞いてみようで!」
という行為のこと。こう書くと、
え、普通じゃん?と思われるかもしれません。が、特に意見が合わない時なんかはこれが難しいもんです。
肝心のやり方ですが、これは3つのステップからなります。
1.友人と意見の合わないことについて話す。
2.その際は2分間、自分の意見を入れずに相手のことについてただひたすら聞く。
3.そのあと、相手が話したと思うことを友人に話してフィードバックをもらう。
こんな感じ。さくっと書いてますが、意見の会わないことを批判も入れずに聞いてフィードバックを求めるのは、中々大変です。とはいえ2分やってみることが職場の人間関係のアプローチになるのであれば、まあまあコスパがよろしいのではないでしょうか。
まとめ
ってなわけで今回は対人紛争をなくしていくワークでしたー。個人的に私なんかはかなり多用しています。日常では時間にはこだわらず、
「一応確認なんですが、この業務はaでbでcということでしょうか?」
「念のためですが、このテストはaをやってbををするとcという結果が出るという感じですか?」
なんて聞いています。最初の枕詞は、慎重なやつだと印象付けるためです笑。それでも聞き逃しますがね、、
人間関係に悩んだらお試しあれ!
参考
The Research of Interpersonal Conflict and Solution Strategies