エビデンスで教育を考えた

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通勤が好きな人ってどんな人?というのがカリフォルニア大学の調査で判明。

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 通勤がストレスになりうるということは誰しも納得のいくところでしょう。ラッシュ時の渋滞、電車内の意図しない密着。在宅勤務が普及してこれらのストレスから解放されて喜んでいる人も多いことでしょう。

 とはいえ、すべての人が通勤が嫌いなのでしょうか?

 今回はそうでもないという研究のお話です。

あれが好きな人は、通勤も好き?

 カリフォルニア大学が行なった調査はフルタイムで働く労働者1300人が対象です。被験者には通勤時間やライフスタイルなどの他に

旅行は好きか

ということも考慮した様です。つまり「旅行好きなら通勤も好きなんじゃないの?」という調査を行ったんですね。安直ではありますが、結果は興味深いことに、サンプルの40%だけが嫌い(31%)または通勤が嫌い(9%)で、21%は実際に活動を楽しんでいることがわかったんです。

 とはいえ、旅行好きにも制限はあり、

・通勤手当てが出ること
・自分で長時間通勤を選択していること

というのが条件ではあります。まあ旅行好きなら乗り物とかも好きでしょうからねぇ。一定数は通勤を楽しむ層がいるというのは、管理職や経営者の方は押さえておいても良いかもしれません。

まとめ

 というわけで今回は長時間勤務が好きな人のお話でした。思えば私なんかはこのタイプでして、今でこそ在宅ですが1時間以上の通勤でも結構楽しんでたんですよね。まあ現在の様にぐっすり眠れる在宅勤務も楽しいんですがね。。


参考
When is Commuting Desirable to the Individual?