最近、過度な出費をしていないのに貯金が減りだしたおっさんです。理由は、まあ、キャッシュレスが大半だと思います笑。あれってクレジットと同じで、金を失う感覚が鈍るんですよねー
とまあ自己考察はこの辺にして、改めて貯金が捗る話を3つほどメモします。年の瀬で散財しないためにも、今のうちからお財布を引き締めましょう。
貯蓄用の口座は1つにせよ
学生を対象にした実験では、貯蓄用の口座を1つか3つかで比べたところ、1つの方が6%貯蓄が多くなったそうな。どんな実験かはやや込み入っているので本書に譲りますが、著者曰く、「貯蓄用の口座が複数あると、大体これくら残っているだろうと必要以上に多く見積もってしまう」んだとか。
貯める時間を現在感覚に!
どうも人は未来のこと(特に遠ければ遠いほど)に楽観的でして、6ヶ月後は忙しくないと思うし、1年後には貯金できてるだろうと思いがち。これは循環型思考と呼ばれてまして、貯金に当てはめるなら、「今貯金できてないやつは、将来も貯金できてないよ!」という厳しい考え。
1つの解決策は、未来の時間を現在に近づける方法。具体的には、1年後に100万貯めるぞ!という目標よりも、あと365日で100万貯めるぞ!という目標の方がよりリアリティが増すそうです。
貯蓄用口座は遠くに開く
せっかく貯蓄用口座を1つに絞っても、おろしてしまえば元の木阿弥。そこで使えそうなテクニックが、口座を『自分が住んでいる地域よりも遠くの』口座に選ぶこと。東京に住んでいるなら、ニューヨークでのオンライン講座などが良いそうです。どうやらこれは遠い地域に金がある、と思うだけで降ろすのが億劫になる効果があるんだそうな。もちろんオンラインでも有効です。
まとめ
というわけで今回は貯金についての3つのテクニックを紹介しました。振り替えると自分はなにもできていませんでした笑。取り急ぎ、全く使っていなかった楽天銀行を貯金用口座にして、面倒でも給料日にせっせと移しかえますわ。皆様もご参考までにどうぞ!
参考
MIND OVER MONEY 193の心理研究でわかったお金に支配されない13の真実
- 作者: クラウディア・ハモンド,木尾糸己
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