データを出し入れする際にはSQLというプログラミング言語が主流です(その中でも大体はMySQLかPostgreSQL)。データを出し入れするときにはSELECT FROM A, INSERT INTO B()...でAというデータベースから選んだり、Bというデータベースに入れたりできます。
ところが、SQLではAだけでなくAとBというデータベースから取ってきて!という状況がよくあります。
これをただただ解消するなら
SELECT FROM A,Bと、最後に2つ並べればいいのですが、これだけだと困ったことが起きます。それは、AとBに同じ名前のデータが格納されていたとき。
例えば
A
年月、日付、売り上げ
B
日付、時間帯、支出
なんていうときを考えて、
SELECT
年月
日付
支出
FROM A,B
とやると、エラーが出るでしょう。それは日付がAとBどちらにもあるから。
これを解消するには、それぞれで取ってくるデータをどこからとるのかを指定すること。
具体的には、
SELECT
t_0.年月
t_0.日付
t_1支出
FROM A as t_0,B as t_1
と指定します。この場合だと、t_0をAにしているので日付をAのデータベースから取れます。もちろん、Bからとりたい場合はt_1で。