どーも、最近は本業の方が製造段階になりまして、プライベートではあまりブルーライトをみたくない人です。皆様にはご迷惑おかけします。
ともあれ、先日はSNSについての研究を書きました。
www.mathlikeb.com
このレビュー的には、どうも我々の直感に反してる結果が多かったのですが、今回はさらに面白い結果があったのでご紹介します。
この研究では18歳から23歳のアメリカ人男女231人が参加。オンライン上にてアンケートに答えてもらい、
本人の外交性と神経症傾向を調べ、その上でフェイスブックの使用頻度や抑うつ傾向なんかを調べたそうなんですな。
結果は
まず全体的な使用頻度の分布ですが、
10分以下=9%、
10~30分=17%、
31~60分=25%
1~2 時間=28%
2–3時間=15%
3時間以上=7%
だったそうです。半数は30分以上使ってるんですねぇ。次に性差の話です。
・男女で抑うつ傾向に違いはない。
・男女でフェイスブックの使用にあまり違いはない。ただし、女性の方が少し使用頻度が高い。
・女性のみ、フェイスブックの使用頻度が高い人ほど神経症傾向が高め。
こんな結果が得られたそう。どれも驚くには当たらないものの、神経症傾向の高い女性がよくフェイスブックを使うのは意外でしたねー。そんな神経質な女性にはさらに驚く結果が得られました。というのも、
・神経質な女性は、フェイスブックを使うことによって抑うつ傾向が優位に下がる
ことがわかったそうなんです!
「SNSうつ」なんていうのは全くなく、むしろ一部の人には抑うつの効果があったという(笑)。
まあ今後はメン●ラみたいな人が使っていても暖かい目で見守っていこうかと思いますというところでご覧いただきありがとうございました。
参考
https://www.searchnewworld.com/search/search2.html?p=Facebook%20use%20and%20depressive%20symptomatol