性格によって何に金を使えば幸せかが研究結果であったので紹介しておく。

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「買っても買っても幸せを感じない」

これは自分にあった買い物をしていないからかもしれません。

　実はこの買い物に関してはパレオな男さんでもしばしば取り上げられてます。

この記事では、「自信がないときはブランドに頼らず、日用品を買うと良いよー」という話なんですが、これは一時的かつグローバルな話。その他、「体験に金を使うと良いよー」とか、堀江貴文さんとかなんかは「出会いに使え！」とかもあったりします。

　一体何に使えば良いのかが煩雑とする中で、「自分の性格にあったもの買うと良くない？」

という論文がありましたのでご紹介します。

　今回紹介する調査は、男女９１２人の参加者に協力してもらい、性格のビックファイブと支出の関係を見たそうな。ビックファイブに関しては以下の記事とかを見てください。

これと買い物傾向を分類したもの（住宅ローンとか、歯医者、とか）との消費傾向を見たんですね。で、結果はというと

開放性が強い人が買いやすいもの
１位：エンタメ
２位：旅行（特に海外旅行）
３位：音楽

開放性が強い人が買いにくいもの
１位：交通違反切符
２位：住宅ローン
３位：住宅保険

誠実性が強い人が買いやすいもの
１位：住宅保険
２位：運動、健康
３位：生命保険

誠実性が強い人が買いにくいもの
１位：エンタメ
２位：ディスカウントストア（ドンキとか）
３位：外食（飲み）

外向性が強い人が買いやすいもの
１位：エンタメ
２位：旅行
３位：音楽、ギャンブル

外向性が強い人が買いにくいもの
１位：住宅保険
２位：住宅ローン、手数料
３位：健康保険

協調性が強い人が買いやすいもの
１位：チャリティ
２位：ペット
３位：ガーデニング

協調性が強い人が買いにくいもの
１位：交通違反切符
２位：ギャンブル
３位：手数料

神経症性が強い人が買いやすいもの
１位：ギャンブル
２位：交通違反切符
３位：モータースポーツ

神経症性が強い人が買いにくいもの
１位：ガーデニング
２位：住宅保険
３位：チャリティー

こんな感じ。どれもなかなか納得のラインナップではないでしょうか。神経質は人は心配になりますが。

　さらに興味ふかいのは、それぞれの性格が買いやすいものを買ってみると、実際にその人の幸福度も上がるというところ。

ですのでもしお金を使っていて幸福感を感じないなら、自分の性格の人が買いやすいものを参考にすると良いかもしれません。神経質な方は、、、、モータースポーツで手を打った方が良さそうですが笑。

この辺の因果はまだまだ決定的ではないのであくまで参考までにどうぞ。

エビデンスで教育を考えた