プログラミングでは男女で得意なことが違うのかもなという論文がありましたのでご紹介。
この研究は男女33人の大学生が対象です。事前に創造性や共感力、システム化力なんかを測定して、実際のプログラミング力との相関をみたようです。プログラミング言語がpythonなのが嬉しい所。創造性はさておき、ここで面白いのが共感力とシステム化力を使っているところ。ざっくりいうと
共感力は相手と自分の感情理解力
システム化力はルールの理解力
と思っていただければと。文系理系の違い、といった方が伝わるかも。
そこでどんな結果が得られたかというと、まず
・平均して男の方がシステム化力が高く、女の方が共感力が高い
・基本的にはシステム化力が高い人の方がプログラミング力は高かった
・女通しでシステム化力の高い人と低い人で比べてみても、その結果は変わらなかった
となりました。こうなると単純にコードを書いたりは男の方が有利なんですが、
・プログラミングにおける創造性は共感力の高い人の方が相関が高く出た
とのこと。なんとも面白い。
まとめ
こうなるとコード書きは男にやらせておいて、女はアイディア出し、なんていう構図がすぐに浮かぶわけですが笑。自分がどちらなのか把握するのも大事ですね。この辺はまた次回見ていきます。
参考