最近は悪い意味で仕事がこなれてきたので、けっこう手を抜いていました。サラリーマンの厄介なところは、多少手を抜いても同じだけ給料がもらえるところ。任期付きのポジションにいた頃と違い、ずいぶんとまぁのんびりしてました。
それはさておき、今回も3つほどどうぞ!
心で思っているだけで、現実の見え方が変わってしまう?
ジョージワシントン大学で行われた研究によると
でた文字などの色を答えてもらう視覚実験をする。(赤ならピンク、など)
その際、事前にある色を頭に考え続けてもらう。(例えば、バラのピンクをイメージしておいて下さい)
すると、イメージに近いものほど間違い易くなってしまったそう。(ピンクに近い色をピンクと答えたり、緑(葉っぱの色)をピンクと答えたり)。先入観があると人は簡単にものの見方を変えてしまうのかもしれません。
幸福に関係する因子とは?
この研究はニュージーランドの子供1000人を対象に幸福感を調べたもの。生まれた時点から把握し、なんと32年間追跡した結果模様。そして32歳の幸福と関係する因子を調べたところ、
学業と幸福(相関0.12)
に対して
十代のつながり(0.62)
だったんだそうな。これは驚異的です。ちなみにつながりで大切なのは親とのつながりと、意外にも学校。特に何でもいいから部活とかで仲間を作った方が幸せなんだとか。まぁティーンはこの2つ以外のコミュニティが限られる訳ですが、若い頃のつながりは大事ですよね。私も恵まれました。
お金から自由になるには?
ミニマリストしぶさんの「手ぶらで生きる」を読みました。ミニマリズムは禁欲でなく強調なんだ!という主張が新しい知見でした。
人ってとかく収入だけを見てしまいがちなんですけど、会計とかでもよく言われているのが「収入と支出のバランス」なんですよね。だから、手取り1000万でそれをそっくり使ってしまう人より、手取り10万でも6万で暮らしてる人の方がお金持ちです。その考えからすれば、お金持ちになるのに手っ取り早い方法は、支出を減らすことです。しぶさんの生き方からはそのことをひしひしと感じます。