エビデンスで教育を考えた

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2020年の教育改革についてアンケートを取った結果。

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 2020年と言えば、教育改革。

 

現場民は大慌てであります。大学教員は、今後ますます成果にもならない仕事が増えていくでしょう笑

 

 それはさておき、小学生でも英語とプログラミングが必修になるというのが注目するところ。この辺は確かに深掘りしていなかったので、等ブログの中心になっていくものと思われます。自分自身もプログラミングと英語の技能は伸ばしていきたいとこなので、「どうやって伸ばせるのか」は今後たくさん配信できたらなと。

 

 

 今回は、そんな小学校の改革に対して、

 

「親はどう思っているのか?」

 

に関するところを調べた結果をご紹介します。

 

 今回の調査は2017年から2018年にかけて行われたもので、参加者は男女102人の親御様。そこでどんなアンケートが取られたかというと

 

(1)人口統計、

(2)小学校でのプログラミング教育への態度、

(3)プログラミング教育の小学校への導入に対する期待、

(4)プログラミング教育の導入に対する不安、

(5)学校外でのプログラミング教育、

(6)小学校における英語教育に対する態度、考え方

(7)コンピュータと英語の使用経験。

 

 

などなど。

 

これでわかったのが、

 

回答者の半数以上が子供のプログラミング教育に関して心配していない。

 

との結果に。

ちなみにこの理由については

 

自分が習ったことがないから、判定できない。

 

とのこと。そりゃそうかもしらんが、なかなか無責任ですな。

 

 

 一方で、心配している方々も確かにいらっしゃって、こちらは

 

教員が習ったことがないのに、教えられるのかが不安

 

とのこと。小学校の先生は、本当に大変であります。

 

 

 

 というわけで今回は親御様の意識調査のお話でした。なぜこんなアンケートを取ったのかというのは理由がありまして、その辺は次回以降考えていきましょう。

 

 

参考

Investigation into Parents’ Concerns about the Introduction of Programming Education into Japanese Primary School - ScienceDirect