友人は大事!ってのは、異論なかろうかと思います。
今回は小ネタとして
「性格と友人ってどんな関係なの?」
というところをご紹介。今は性格というと5つに分類されてます。自分の性格傾向が知りたい方はこちら。
イギリスでの研究
これは16歳から97歳の男女10264人を対象に行われたんですが、まず参加者に親友と思える人を3人選んでもらい、
(a)性別
(b)非近親者、近親者
(d)友人を知っている期間( 1 年未満、 1 - 2年、 3 - 10年、 10年以上)
(e)友人を見たり、訪問、書き込み、または電話で連絡を取ったりする頻度(4 = ほとんどの日数)、3 =少なくとも週に1回、2 =少なくとも月に1回、1 =それほど頻繁ではない
(f)友人が何マイル離れた所に住んでいるか
(g)友人の雇用状況(フルタイムの雇用、パートタイムの雇用、失業中、フルタイムの教育、フルタイムの家事、退職)
(h)友人の民族グループ(白人、アジア人、黒人、中国人、混血)
その結果
・外交性の低い人は、友人を1人か2人しか報告しなかった。
一方、外交性の高い人は3人を答え、自分の近くの友人(8キロ以内)の人をあげることが多かった。また、在宅ワーカーやリタイアした人との交流は低い。
・開放性の高い人ほど遠くに友人を持ち、親戚でなく、異性や多民族な人を選ぶ。
・協調性の高い人ほど失業者や年齢の違う人を選びがち。
・神経症傾向の低い人は、同性で若い人を選ぶ。
などの結果に。
まとめ
研究者が1番意外だったのが、開放性の高い人が遠くに住んでる人を選んだこと。これに対しては
「開放性の高い人ほど住む場所を頻繁に変えるし、フットワークが軽い。そのためでは?」
との見解。ちょこっと納得です笑。まあ3人を選んでの調査ですが、皆様はいかがだったでしょうか?
参考
https://journals.sagepub.com/doi/full/10.1177/1948550616662126