エビデンスで教育を考えた

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社会的に排除されてても、創造性は伸びるぞ!という観察研究。

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 いろんなものを作っていきたいね!というのが今年の目標であったりします。

(もちろん、ブログもしっかり)

 

そんなわけで今回も創造性についての話なんですが、

 

「社会的マイノリティーは、その後の教育で創造性は高まるの?」

 

という今までになかった研究報告を書いていきます。

 

いろんなマイノリティーに色んなことをやってもらった

 

 社会的マイノリティーといってもここでの対象者は

 

・経済的に恵まれない子供達

精神疾患がある

・薬物乱用者

・犯罪歴がある若者

・ホームレス

 

など。実に色々な人をランダムに集めています。彼らに造作物を作ってもらうんですね。ここでは5種類が対象でして、

 

 

作画、グラフィック系

個人でやりこむ系(彫刻、音楽)

デジタルメディア

デザイン

ワークショップ(建築)

 

など。こちらもかなり多様。

 

 

創造性の上がるリソース

 

 とはいえ、メンバーを集めて「はい、やれ!」ではなく、事前に調査されたリソースも投入します。こちらは

 

時間

メンター

テーマ

仲間

 

などなど。

 

 すると、

 

「5つの分野全てにおいて創造性の向上が見られた」

 

とのこと。うーん、素晴らしい。

 

 

まとめ

 てな訳で、マイノリティにフォーカスされた創造性研究でした。薬物乱用していた若者でも向上したってのは個人的にすごいと感じました。(ジョブズの例がありますが笑)

 

 マイノリティでなければリソースなどが参考になるかと思います。このほか、他の人と働いたり、探究心なんかも挙げられていたのでぜひ意識して取り入れてみてください。それでは。今日もありがとうございました。

 

 

参考

https://www.nfer.ac.uk/publications/NES01/NES01.pdf