2019年は創造性ってことで、色々調べていました、可能性思考という言葉に出逢いまして。
可能性思考は、
誰が
どこに
どうやって
それを使うか?という3つにフォーカスした思考法。
「このトンカチでこの辺を叩いたら、どうなるだろう?」
みたいなことを考えるんですね。数学でも、
「この定理はこの問題に使えないか?」
とはよく考えるもの。このフォーマットは想像力を高めるのか?って所を調べた研究があります。
この調査は2004年にロンドンの小学校で行われたもので、
まず3ヶ月間は可能性思考に関するビデオを見せて可能性思考が何かを学んでもらったのち、残りの9ヶ月で教師と一緒にエクササイズを行なったそう。
その結果として
「子供の創造性やらモチベションやら遊び心なんかが上がった!」
と報告されました。
ただまあ、この研究は観察研究なんで、まだその後の報告を見ない限り何とも。
引き続き続報が出たらまた書いていきます。とりあえずは上に書いた3つのことを意識してみてはいかかでしょうか。
参考
Pedagogy and Possibility Thinking in the Early Years - Open Research Online