アクティブラーニングにはじわり興味があります。
これだけデジタルコンテンツが豊富なら、教室の役割ってそこくらいしかないからです。
しかしながら現場教員としては
「日本人って、生産ある議論とか無理じゃね?」
とも思うわけです。導入はもう少し海外の人が増えてからかなー
とはいえ今のうちに考えたいのが
「意味のある議論てどんなの?」
てところ。今日はその辺のお話をちょろっと。
調査は中国とイギリスの共同で行われたようで、18歳から20歳の男女60人が対象。会話を文字起こししてライティングやリサーチスキルなどの技術が向上するかを見たようです。
その後会話の形をいろんな種類に分類したんですが、以下の3つが良かったようです。
・メタ認知
クラスが知らないことを反映する。探査の目標とタスクを自己定義する。
例
この学期の初めに、私たちはHRMについてほとんど知っていませんでした。想像してみました。
第3のトピックはXBを思いついた、それは興味深い
彼女はメモを書いた新しいトピックを始めましょう!これは教師のいないクラスのようなものです...
などなど。
・メタ理論
会話を発展させながら理論に焦点を当てる。理論/推測を使ってビジネス現象を説明する。
例
新しい理論を作り出そうとしても、私は彼女のメモに驚きます... HR理論を研究し、これらの理論によって彼女の考えを正当化しようとします... HR理論Yは、 ...これらの拡張されたアイデアに基づいて、我々は実際に優秀な人事マネージャーを作ることについての理論を作成しました...
など。
・メタ会話
談話の内容、特に談話の目標を反映した内容を検討することに焦点を当てる。進歩する知識に対する集団的責任を担うための「私たちの」視点を採用する。難しい/重要な問題に取り組む。
例
これはコミュニティによって無視されるかもしれない。
議論はかなり複雑である... LCは新たな問題を提起した... WYはすぐに答えなかった。
代わりに、他の5人の学生が質問に説明をしました。これらのメモの中で... 5つのメモのうち2つがさらに議論されます。
... LCHはWQの理論が私たちのクラスメートが問題を解決できることを願って質問を説明できないと思った...
など。
調査では、上のような会話をしたほうがグループの知識の理解が深まったそうな。
こういったことは教室のみならず仕事でも使えそうなのでぜひお試しを。
参考