エビデンスで教育を考えた

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ロボットで教育の未来はどうなるの?〜論文でのレビュー〜

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 どーも、テスト作成におわれていたMATH-LIKEです。この時期は科研費やら募集申請やらのライティングが大変ですわ。

 

 「早くロボット助けてくんねーかなー」

 

と思って論文読んでます。今回は教育ロボの話。

 

 

 この調査は中国で行われた研究で、

 

ロボット技術で効果のあるアプリって何なの?

 

というのを調べたもの。面白いのが、学習において幼児、小学生、高校生、大学生(大学院生を含む)、成人(働く成人)、高齢者(65歳以上)と、幅広い層での差異で調べているところ。

 

それで、有効と思われそうなのがロボットアシスタント(ロボTA)。曰く

 

ロボットTAは、教師に3種類のサービスを提供する。

 

第1のサービスは、ロTAが資料をオンラインで作成し、教師の参照用に整理してくれる。

 

第2のサービスは、クラス援助。ロボTAは、グループディスカッションを監視し、学生に提案を提供することによって、共同学習を促進する。通常のクラスでは、
ロボTAは睡眠中の生徒を検出し、生徒の感情を検出して教師の判断を助けるために教室をパトロールすることが期待されている。

 

3番目のサービスは、アフタークラスの支援。
ロボットTAが宿題やクイズの問題を出したり、学生の課題を評価したり、各学生の学習を記録したりする。さらにポートフォリオを管理し、コースのスケジュールを管理し、教師や学生にリマインダを送信する。

 

なんとも至れり尽くせりですな笑。

 

逆に言えば、これらの仕事は、今後しなくてもいいのかもしれません。個人的にも、寝てる生徒を起こしに行ったりなんかは面倒だし、自宅学習のケアなんかは小学校の先生なんかはかなり時間をさいているはずですしね。

 

 

 しかし、今回の論文はまだまだ途上のお話。引き続き経過をお待ちください。

 

 

 

参考

The essential applications of educational robot: Requirement analysis from the perspectives of experts, researchers and instructors - ScienceDirect